「小児のドライスキンおよび軽症アトピー性皮膚炎に対する メルシーケア® の有効性と安全性」の検証
背景・目的
小児アトピー性皮膚炎やドライスキンは近年増加傾向にあり、ステロイド外用剤や保湿剤だけでは十分な治療効果が得られないケースがあります。本研究では、植物由来抗炎症成分カレンデュラ(トウキンセンカ)花エキスと深海魚由来保湿成分オレンジラフィー油を含有するスキンケア用品「メルシーケア®」の有用性と安全性を検証しました。
試験期間
平成29年4月1日(倫理委員会承認後)から平成32年3月31日まで
実施概要
【実施施設】大阪医科大学 皮膚科/高槻赤十字病院 皮膚科
【研究責任者】森脇真一
【対象】小児軽症アトピー性皮膚炎およびドライスキンの患者
【評価項目】皮膚症状スコア、痒みVAS値、角層水分量、安全性(有害事象の有無)
結果概要
・皮膚症状スコア・痒みVAS値ともに有意な改善を確認
・角層水分量の有意な増加
・有害事象は極めて軽微で、安全性良好
・医師による総合評価では、「非常に有用」または「有用」と判定
考察・まとめ
「メルシーケア®」は、軽症アトピー性皮膚炎患者の皮膚症状に対して、ステロイド外用剤や医療用保湿剤の代替療法として有効であり、小児ドライスキンの改善にも有用です。また、市販スキンケア用品としては珍しい、医学的な有効性と安全性のデータが得られた製品です。