赤ちゃんと“目と目が合う”ことの大切さ
こんにちは。毎日の育児、本当にお疲れさまです。
授乳のときやあやしているとき、ふと赤ちゃんと目が合ってドキッとした経験はありませんか? その瞬間、赤ちゃんはただあなたを見ているのではなく、“心を通わせている”のです。
赤ちゃんにとって「目が合うこと」は、言葉の代わりに世界とつながる最初のコミュニケーションです。生まれて間もないころはまだ視力がぼんやりしていますが、生後1カ月を過ぎると徐々に顔の輪郭や視線を追えるようになります。そして3〜4カ月ごろには、目と目を合わせて笑い返すようになってきます。これは赤ちゃんからの「あなたのことをわかっているよ」というサインであり、信頼関係の芽生えです。

アイコンタクト(相互注視)が乳幼児の脳活動や発達に与える影響を調べる研究は、近年盛んに進められています。例えば、ケンブリッジ大学などの研究では、親と乳児がアイコンタクトをとると、両者の脳波のパターンがより強く同期する脳波の同期(ニューラル・シンクロニー)ことが示されています。
これらの研究は、アイコンタクトが乳幼児の社会的認知、コミュニケーション能力、感情処理などの発達において極めて重要な役割を果たしていることを裏付けています。
忙しい毎日の中では、ついスマホを見ながら授乳したり、あやしながら家事を進めてしまうこともあるでしょう。でも、ほんの数十秒でもいいので、赤ちゃんの顔を見て「かわいいね」「ごきげんだね」と声をかけてみてください。視線と声が重なることで、赤ちゃんは安心し、「自分は愛されている」と感じ取ります。
赤ちゃんとの目と目が合う時間は、言葉では言い尽くせない愛情のやりとり。ほんの短いひとときでも、その積み重ねが赤ちゃんの心を温かく育てていきます。今日も、少しだけゆっくり見つめ合ってみませんか。
以上、ベビスマ通信でした、♪