ミルクの温度と粉の量、意外な落とし穴
こんにちは、毎日の子育てお疲れさまです。
赤ちゃんのミルク作りは、順調ですか?
慣れてくると手早く作れるようになりますが、実は「温度」と「粉量」のちょっとした誤差が、赤ちゃんの体調に影響することがあります。とくに忙しい育児中は、無意識に自己流になってしまうことも。今回は、多くのお母さんが見落としがちなポイントをお伝えします。
まずは「温度」。ほとんどのミルクメーカーは、粉ミルクを溶かす際に70°C以上のお湯を推奨しています。これは、粉ミルクに混入する可能性がある菌を安全に処理するため、そして栄養成分を均一に溶かすためです。
しかし、70°Cという温度は目で見て分かるものではありません。沸かしたてのお湯に少し水を足して「なんとなく熱そうだから大丈夫」と作ってしまうケースは意外と多いものです。
適温よりも低い温度で作ると、粉が完全に溶けきらず、哺乳瓶の底に白いかたまりが残ることがあります。これは、栄養成分が均一に溶けていないサインです。溶け残りが胃腸に負担をかけたり、味のムラが飲みづらさにつながったりすることもあります。

次に「粉の量」。付属スプーン1杯で何グラムと決められていますが、実際にはすり切り方の差で0.5~1gほど変わることがあります。1回では小さな差でも、1日5回、1カ月150回と積み重なると、無視できない誤差になります。
濃すぎるミルクは腎臓への負担や便秘の原因になり、薄すぎると体重増加の遅れにつながることもあるため、必ず平らな縁ですり切る習慣をつけることが大切です。
忙しい時こそ基本に立ち返ることが、赤ちゃんの体調にもママの安心にもつながります。
ポイントは3つ。
① 溶かすときは必ず70°C以上
② 粉は付属スプーンで正確にすり切る
③ 溶かした後に冷ましながら適温へ
完璧である必要はありません。けれど、ほんの少しのていねいさが、赤ちゃんの消化と眠りの質、そして授乳時間の心地よさを大きく変えてくれます。今日の1回のミルクが、親子の笑顔につながりますように。
以上、ベビスマ通信でした♪