『ベビースマイル』は赤ちゃんの健康に関する情報をお届けするサイトです。 赤ちゃんの病気や日頃のケア、健康をサポートする育児用品まで幅広く紹介しています。

突発性発疹

突発性発疹

突発性発疹とは生後6か月から2歳頃までに発症する感染症です。突然38~40℃の高熱で発症します。ヒトヘルペス6型7型というウイルスが原因で起こると考えられており、主に無症状の大人から感染します。

症状

主な症状は発熱と発疹です。10日程度の潜伏期間があり、突然高熱が出ます。38℃~40℃の高熱が3-4日続いたのち、平熱に戻ると発疹が現れます。通常は発疹が現れて初めて、突発性発疹の診断がつきます。発疹は痒みを伴うことはほとんどなく、一週間以内には自然に消滅します。
 

治療や対応

特別な治療法はなく、必要に応じて解熱剤などの対処療法が行われます。突発性発疹は高熱が出ても元気なことも多く、ミルクの飲みが良く、機嫌も良いようであれば様子を見ておいてください。一方、ミルクを飲む量が少なかったり、ぐったりしていたりする様子が見られるようであれば、医療機関を受診してください。
 

熱性けいれんを合併した場合

突発性発疹にかかると、10%程度の割合で熱性けいれんを合併すると言われており、注意が必要です。もし熱性けいれんが起きた場合は、誤嚥しないようにベットなどに横にさせて落ち着いて行動しましょう。
けいれんが5分以上続く場合には、救急車を呼び医療機関を受診してください。けいれんが5分以内で収まった際にも、呼びかけに反応しなかったり、けいれんを繰り返したりする場合は医療機関を受診してください。

HEALTHCARE 赤ちゃんのヘルスケア情報


PAGETOP
公式LINEお友だち登録
  • シースター株式会社 公式LINE
  • シースター株式会社 公式Instagram
  • シースター株式会社 公式Facebook
  • シースター株式会社 公式YouTube
Copyright c SEASTAR Corporation All Rights Reserved. > プライバシーポリシー