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春・夏の病気予防法

春・夏の病気予防法

春・夏の病気を予防しよう!

春はお子さんが保育園や幼稚園に入園し、集団生活の中で病気に感染しやすくなります。入園するお子さんは、早めに予防接種を受けましょう!また、夏になると肌のトラブルが多くなります。日焼け止めを塗ったり、こまめな着替えやシャワーで肌の清潔を保ち、病気の予防を心がけましょう♪

 

室内環境

お部屋の温度は27度を目安に
エアコンをつけるときは、外との気温差は5度以内、室温は27度を目安に設定しましょう。扇風機やサーキュレーターを併用して、部屋の空気を循環させるとより効果的ですよ!

湿度は50%を目安に調節
夏は、空気が湿って、じめじめと不快ですよね。お部屋の湿度を下げるだけでも快適に感じるので、除湿機などを上手に利用しましょう!

部屋の換気を忘れずに
実は、空気の汚れは、空気清浄機などを使用してもきれいにはならないのです。3時間に1回は窓を開けて換気をしましょう。

 

洋服の着せ方

肌着は吸湿性のいい素材を
あせもの予防には、綿の肌着など吸湿性のよい素材の服を選びましょう。
脇の下の汗を吸い取るために、袖がある肌着や洋服を選ぶのが基本♪

汗をかいたらこまめに着替えを
赤ちゃんはとても汗っかき。外から帰ってきたときや寝起きなどに汗をかいていたら、汗をふいて、着替えさせてあげましょう!

おでかけ時の冷房対策は忘れずに
お店などの強い冷房で体が冷えてしまうと、風邪を引くきっかけになってしまいます。上着など温度調節ができるものを持って行きましょう!

 

肌のお手入れ

外出前は、日焼けや虫刺されの予防対策を
5月から夏にかけて紫外線の強い時期のお散歩やお出かけには、日焼け対策が必要となってきます。
外出前には日焼け止めクリームを塗り、帽子などをかぶせてあげましょう。虫刺されが心配な場合は、虫よけスプレーなども忘れずにしましょう!

汗をかいたらシャワーで清潔に
昼寝した後や外出した後の汗は、お湯で絞ったタオルで体を拭いたり、シャワーで洗い流してきれいにしてあげましょう!

お風呂の温度は37度を目安に
お風呂の温度は37度を目安にしましょう。夏は1日2回ぐらいお風呂に入れてあげても大丈夫です。泡立てた石けんで優しく体を洗ってあげましょう!

 

食事

調理前、調乳前には手洗い♪
料理をする前や調乳前には必ず手を洗いましょう。食品は冷蔵庫でしっかり保管。お子さんに感染しないように、パパ・ママ自身も注意が必要ですよ!

調理道具や食器類は清潔に
食器や哺乳瓶は、使い終わったらすぐに洗ってきれいにしましょう。
胃腸炎を起こす細菌は高温に弱いものが多いので、熱湯で処理するのがとっても効果的!

麦茶などで水分補給を!
夏は、熱中症の予防に水分補給が欠かせません!外で遊んでいる最中や帰宅後、お風呂の後などに麦茶を飲ませてあげましょう。

おむつの交換

夏のおむつ交換はこまめに!
夏はおむつの中が大変蒸れやすく、おむつかぶれを起こしやすくなります。おむつの中が高温多湿になるとカンジタ菌が増殖しやすくなるので、交換はこまめにしましょう。

おむつを付けるのはおしりが乾いてから
乾いたガーゼなどでおしりの水分をふき取り少し乾燥させえてから、新しいおむつを付けましょう。

うんち汚れは洗い流すのが安心
うんちで汚れたおしりをごしごし洗ってしまうと、肌を傷つけてしまう恐れがあります。しつこい汚れはシャワーで洗い流してあげましょう!

 

小児科医 浦島崇監修

 

HEALTHCARE 赤ちゃんのヘルスケア情報


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