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アトピーっ子の食事

アトピーっ子の食事

アトピーと栄養素

特定の栄養素でアトピーが劇的に治る!ということは、残念ながらありません。
しかしながら、栄養のバランスを整えることで皮膚の代謝を助けたり、炎症に負けない肌を作ることはできます。

アトピーの方の血液には、ビタミンA、ビタミンB群、亜鉛が少ない傾向にあります。
ビタミンAは上皮細胞である皮膚の新陳代謝を促し、ビタミンB群、特にビタミンB1とパントテン酸は、ビタミンCと一緒に摂る事で、天然の抗炎症物質である体内での副腎皮質ホルモンの産生と分泌を助けます。
亜鉛は、皮膚の細胞分裂に必要な酵素を生み出すミネラルです。皮膚の炎症を抑えたり、老化を防いだりするSODという酵素を働かせ、皮膚のコラーゲン生成を促進させたりするのに重要な役割を持ちます。
また、脳のために良いと言われるDHAや血液をサラサラにすると言われるEPAには、高い炎症抑制作用があります。
栄養のバランスを整えるためには、多種類の食物をバランスよく食べることが大事ですが、アトピーっ子は食物アレルギーを持っている場合も多く、食べられるものが制限されている場合もあります。マルチビタミンやマルチミネラル、DHAなどのサプリメントを上手に取り入れ、炎症を起こしにくい皮膚づくりに役立てましょう。


アトピーと腸内環境

近年、腸内環境とアレルギーに深い関係があるという研究結果が発表され、乳酸菌が注目されています。
腸には体内の免疫細胞の60%以上が存在しています。つまり腸を元気にすれば、体の免疫機能がきちんと働き、アレルギーやアトピーといった炎症を緩和することができるということです。
そこで、腸内環境を整えるための腸内細菌、いわゆる善玉菌を増やすために乳酸菌を摂ると良い、と言われているのです。
ヨーグルトや味噌、納豆などの発酵食品、善玉菌のエサになるオリゴ糖、便通を良くするための食物繊維を多く含む食品を積極的に取り入れ、腸を元気に保ってあげましょう。


離乳食とアトピー

赤ちゃんは消化機能が未熟なため、食物に含まれるタンパク質を分解できません。大きな分子のまま吸収されたタンパク質は抗体を作りやすく、アレルギーの原因となります。
アトピーは、乾燥による敏感肌にアトピー素因が重なって発症する慢性の皮膚炎ですが、乳児期には食物アレルギーが関係することもあります。
離乳食が始まったとたんに湿疹が出始めた場合、食物のアレルギーを疑ってみましょう。

○気を付けたい食材
・卵 特に卵白に含まれるタンパク質「オボムコイド」がアレルギーの原因になりやすく、注意が必要です。
・乳製品 牛乳・チーズ・ヨーグルト・アイスクリームなど、乳製品にはタンパク質が多く含まれ、アレルゲンになる可能性があります。
・小麦 パン、麺など主食の他、シチューのルーなどにも小麦が使われているので注意が必要です。
・イモ類 山芋、サトイモには「アセチルコリン」という物質が含まれており、かぶれなどの症状を起こします。
・蕎麦 少量でもアナフィラキシーいう劇症の発作を起こす場合があります。
・ピーナツ 蕎麦同様、アナフィラキシーを起こしやすい食材です。ピーナツオイルでもアレルギーを起こす場合があります。
・大豆 タンパク質を多く含むため、アレルゲンとなることがあります。
・魚介類 サケ・マグロ・イワシ・カレイ・アジ・タイ・タラ・ブリ・サバなどがアレルゲンとなりやすい魚です。離乳食に取り入れる場合は、できるだけ後期に与えた方が安心です。

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